のり弁当 - 漫画の感想ブログ -

漫画の読書感想を書いてます。時々、つぶやきもあります。

漫画『さよなら私のクラマー』の「ソッシー」こと曽志崎 緑が妙に可笑しい

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このブログでも紹介している新川直司さんの『さよなら私のクラマー』なんですが、主人公・恩田希(おんだ のぞみ)のチームメーンバーでもある才能ある3選手の一人・曽志崎緑(そしざき みどり)が、時々、可笑しい話に巻き込まれます。

「ソッシー」こと曽志崎は、中学生時代に全国3位の女子サッカーチームで活躍した日本代表にも選ばれている優秀なプレイヤー。彼女は高校進学時に、同じ地区の中学校にいるが、突出した才能がありながらもチームに恵まれず実力を出し切れないまま中学を卒業する同学年の周防すみれ(すおう すみれ)に、「一緒に同じ高校へ進学してサッカーをやろう」と誘うのですが。

そのシーン。

f:id:ibukiyama:20171209134901j:plainミックス1巻より

曽志崎はもともと真面目で努力家。男勝りで勝気な面もありながらも、アニメオタクだったりもします。まあまあ普通の女子なですが、まわりのメンバーがちょっと変なためか、たまに妙なところで可笑しいシーンに出くわします。

高校女子サッカー日本一のチーム・久乃木学園で、曽志崎と同じ1年生でありながらも背番号10番のエースナンバーをつける天才プレイヤーの井藤春名(いとう はるな)と、この作品の主人公・恩田が、同じチームでフットサルの試合をした時の妙なシーン。

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ミックス3巻より

月刊少年マガジンに連載中の『さよなら私のクラマー』なんですが、今月12月発売の最新号でも、またまた妙に可笑しな場面に遭遇します。

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月刊少年マガジン2018年1月号より

 

この作品は純粋なスポーツ漫画なんですが、あちこちにギャグ・コメディ要素があり、真面目一辺倒な作品とはちょっと違います。試合中にチームのメンバー同士で「私がナンバーワンだ!」ともめて審判から注意されたり、対戦チームの選手も交えて「久乃木学園をぶっつぶすのは私だ!!」ともめて、またまた審判から注意されたり、すぐに脱線してしまう可笑しい漫画です。

野球のピッチャーに例えると、豪速球のストレートばかり投げるのではなく、変化球をふんだんに取り入れて、緩急自在のピッチングをするという感じのスポーツ漫画です。

創作物に決まりなどないので、真面目であろうと脱線しようと自由です。自分はギャグ・コメディ漫画が好きなせいかどうなのか、この作品で妙なところでツボにはまってしまいますが、面白いものは面白いということで、良しとしましょう。


ミックスは最新4巻が発売中です。
雑記でした。