のり弁当 - 漫画の感想ブログ -

漫画の読書感想を書いてます。時々、つぶやきもあります。

亀有商店街地域通貨券が愉快 こち亀

時々、こち亀の話を書いてますが、今回は両さんがデザインし作られた地域通貨券の話。

亀有地域で、粗大ごみ集めや公園の掃除などのボランティア活動を行うと、亀有商店街で使える地域通貨券がもらえる。その地域通貨券のデザインを両さんが頼まれるわけなんですが、その地域通貨券の絵が面白くてツボにはまって、いつ読んでもゲラゲラと笑ってしまいます。決して電車の中で読んではいけません。

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こちら葛飾区亀有公園前派出所」コミックス145巻より

何とも偉そうな両さんの絵が描かれていているんですが、過去の偉人そのものです。こういう細かいところまで面白く描いてしまう作者・秋本治さん。

たとえば名前にしても、駄菓子屋で作ったパソコン「山田28号」とか、「ある愛と恋と盆と正月」という映画のタイトルとか。灘の銘酒「男ならドンと飲め」とか、前にも紹介したゲーム「じじい伝説拳」とか。ほんとに秋本さんはユニークな人です。

ギャグ漫画としてストーリーが面白いのはそれとして、細かいところまで面白いことを描く漫画家さんて、なかなか出会ったことがないです。5話分先まで必ず描きためていた秋本さんですが、スランプとかなかったんでしょうかねー。

こち亀の話にはよく、世間を賑わす流行りの話題を取り入れたりしてましたし、レギュラーキャラもたくさんいるため、いくら回を重ねても描き足りない、って感じだったかもしれません。